販促品でオリジナリティを出そう
2017.07.25

淡い色のポケットティッシュ高い効果が期待できる販促品は、どんな企業もぜひ活用したい、重要なPRアイテムです。だからこそ、オリジナリティやインパクトがなければ、他社との差別化ができません。「どんな企業が、どんなサービスをアピールするために作ったものか」があいまいであれば、どんなに魅力的な製品であっても、販促品としての効果は期待できません。特に販促品は、高いコストをかければ、どんなものでも必ず反響があるというわけではありません。「できるだけコストカットしながら、ユニークな発想でオリジナリティのあるアイテムを展開する」ということが大切です。
販促品でオリジナリティを演出するため、名入れサービスを利用するのもひとつの手です。販促品の販売や企業のプロモーションを請け負っている販促会社では、販促品に企業名や企業ロゴを記入するサービスを展開している場合が少なくありません。シンプルなペンやノートなどのステーショナリーも、企業を象徴するデザインが加わるだけで、印象が大きく変わります。
また、販促品そのものをめずらしいアイテムにするという方法もあります。販促品やノベルティでは、ステーショナリーやタオルなどが一般的です。しかし、他の会社と同じものを配布しても、あまり印象に残りませんよね。そこで、バッグやポーチのように、リッチなアイテムを用意することも効果的です。飲食関連の企業ならばタンブラーやマグカップなどの食器類、IT関連の企業であればUSBフラッシュメモリなどのPCグッズなど、関連性の高いアイテムならより強い印象を与えられます。受け取った相手が「こんなにいいものがもらえるなんてうれしい!」と感じれば、企業そのものにポジティブな印象を抱くきっかけになります。
しかし、特別感のある販促品は目を惹きやすく、印象にも残りやすい一方で、どうしてもコストがかかってしまうので注意しましょう。どんなシーンで、いくつ配布することで、どのような効果が期待できそうか目星を立てておかなければ、大きな損失につながりかねません。
とにかく費用を抑えたいときに、活躍する販促品がポケットティッシュです。単価1〜5円ほどで注文することもでき、大量発注してもあまりスペースをとらず在庫管理も楽です。一方で「よく配布されているポケットティッシュではオリジナリティを出せないのでは」と感じてしまう人もいるのではないでしょうか。しかし「対象商品○%引き」などの割引券やサービス券を封入すれば、他の企業との差別化ができます。もちろん、受け取った人の目にも留まりやすくなります。創意工夫をしながら、コストとオリジナリティの両方にこだわった販促品を実現しましょう。

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